恐怖のストップ狩り


なぜか相場が自分がポジションを持った瞬間から逆方向に行ってしまう。そんな経験はありませんか?それは相場のあるあるのひとつ。FXだけに限らず、株でも商品でもそういうことありますよね。

 

では、ストップ注文をつけるとレートがそちらに動いていってしまうというのは?これはちょっと怪しい。

捜査員を派遣します。

 

友達のトレーダーと自分が見ているレートが違うんじゃないか?

自分の逆指値の注文レートがチャートを見ても達していないじゃないか?

このような疑いがある方は是非お知らせください。

 

FX会社のポジションのカバーの仕方には大きく分けて2種類あります。そのうち自社でディーリング部門を設けているのが、今回の疑惑の始まり。

 

捜査を進めていくと分かってきました。

 

FX会社のディーラーは客のポジションが見える・・・

さらに注文状況が見える・・・

しかもFX会社によってはレートを自分たちで動かすことができる・・・

 

なぜストップ狩りなのか、さらに捜査を進めます。

 

FX会社のディーラーが見ているカバー先の取引レートが82.15‐16円だったとします。

82.10円に100万ドルのストップ売り注文がディーラーに見えていたとします。

もし、もしですよ。ディーラーがお客さんに見せているレートを82.10-16円に変更してしまったらどうなります。

スプレッドは6銭に一時的に開いちゃいましたけど、82.10円のストップ注文が成立します。

ディーラーの元には100万ドルの買いポジションが飛び込んでくることになります。100万ドルのポジションはあまりに大きすぎるので、すぐにカバーします。

カバー先に売ることができるレートは82.15円。あっという間に5銭分*100万ドルの収益がFX会社の利益として計上できてしまうのです。

ディーラーの立場からすると、常にレート操作によるストップ狩りの誘惑があるのです。

 

ディーラーの誘惑についてはお分かりいただけたでしょうか?

次回は、ストップ狩りなどにあったのではないかと疑った時に投資家はどうすればいいか考えていきます。
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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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