SBI FXトレードの開示姿勢は素晴らしいと思う


金融庁による投資家への公平、公正な取扱いの記事を取り上げましたが、各FX会社もほとんどは投資家に対して、どのようにサービスを提供できるか日夜、考え続けています。そんな中、SBI FXトレードの開示姿勢が非常に好感持てたので、ここに紹介したいと思います。

SBI FXトレードのトップページからリンクされているページに、お客様システム・サーベランス部会というコンテンツがあります。ここでは、プライスポリシーや約定状況の開示を行っています。特に私はグレーアウト(取引ができない状態)についてのポリシーが気に入りましたので、引用しますね。

インターバンク市場のイーコマース(電子商取引)上では、銀行が注文を受けたくないときに一時的にプライスを出さないことがあります。こうして取引ができない状態となることをグレーアウトといいます。インターバンク間では、例えばA銀行で取引したポジションを決済しようとしたとき、A銀行がリスクを嫌って今は注文を受けたくないとグレーアウトをしたとしても別のB銀行で決済することもできることから、取引慣例として受け入れられています。

一方、個人を相手方とするFX取引においてまで、このインターバンクの慣例に倣うかのようにグレーアウトを行っている業者がありますが、当社はこれを許されない行為であると考えます。なぜなら、業者との相対取引により市場参加しているお客様は、A業者で取引したポジションはA業者でしか決済を行えないため、例えば損失を抱え決済したいポジションがあっても対応できない事態もあり得ます。それでも業者が自らの都合でグレーアウトするならば、明らかな約定拒否であり、それはもはや“恣意的なシステム障害”となるからです。

FX会社はよく「インターバンクではこのような慣行だから」と言い訳してしまいますが、FXが広く受け入れられているいま、投資家の立場に立ってビジネスを行っていくことは非常に大切です。グレーアウトする業者がいるのは確かでしょう。(私がどの業者がグレーアウトするか知りません、情報下さい)

やはりSBI FXトレードは後発組として、また上場会社のグループ一員として、真摯な姿勢を持っていると思います。IG証券もちゃんとやっているんですけど、ここまでの開示はしていませんでした。すべての業者の模範となるような姿勢だと思います。

当ブログはSBI FXトレード押し。スプレッドが狭いだけではなく、投資しやすい仕組みについて真剣に考えていると思います。


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コメント

    • サンテ
    • 2013年 5月 13日

    昔の話ですが、新日本通商とかよくグレーアウトしていたことがありましたね。

    他は知らないです。

      • cellboard
      • 2013年 5月 14日

      サンテ様

      新日本通商(現外為オンライン)がそうだったことがあるんですね。
      情報ありがとうございます。

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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