SBI FXトレードがスプレッド0.1銭を提供できるカラクリ


私のブログへの検索キーワードで最近目立つのが税金関連とSBI FXトレード関連です。

特にSBI FXトレードを選ぶべき7つの理由の記事は今でも検索からの流入が多くなっています。

 

この記事を書いたのは1月9日ですが、彼らは非常にスピード感があるので、もう情報が古くなってきました。

一番大きなニュースは・・・

 

応援クリックをしていただけると励みになります。いつもありがとうございます。
にほんブログ村

やはりドル円のスプレッドが0.1銭ということでしょう。

正直言って、これだけ狭いスプレッドで勝負に来られると他社は相当きついと思います。

私の古巣であるIG証券ならバイナリーオプションがあるので、ちょっと違う目線から勝負できると思いますが、

単にスプレッドが狭いだけで勝負してきたところは結構厳しいのでは?

 

だいたいインターバンクで取引されているスプレッドよりも明らかに狭い水準で攻めてくるので、かなりすごいですよね。

私がよく聞かれる質問のひとつに

カバー先よりも狭いスプレッドってどうやってできるの?

というものがあります。

 

今日はこれを簡単に解説します。

いまのインターバンクからもらえているドル円のスプレッドがどれくらいかははっきり知りませんが、

おそらく0.6~0.9銭くらいではないかと思います。

 

お客さんに0.1銭で出してカバーするのが0.6銭だったら、逆ザヤですよね。

取引されればされるほど、FX会社は赤字になるはずです。

ただしこのケースはお客さんの取引をすべてインターバンクでカバーしたという前提に立っています。

そんなことは絶対にしていません。

 

考えてみてください。

ドル円レートが92.702-92.712で取引されているとして、

同時に別々のお客さんから売りと買いの注文が同じサイズで入ったらどうなりますか?

FX会社からしてみると92.702で買い、92.712で売ることができたのです。

お客さんの取引の都度、カバーしないことで収益を高めています。

 

おそらくスプレッドが0.1銭だとものすごい量の売り買いが発生しているはず。

ある程度、ポジションがたまってきたら初めてカバーします。

この売り買いマッチングによって収益をためることができているため、インターバンクよりも狭いスプレッドを提供し続けることができるのです。

 

ちなみにSBI FXトレードは取引サイズが増えるとスプレッドが拡大するようになっていますが、

この仕組みはインターバンクも同じです。

急にドル円で500万ドルとかの注文が飛んできて、FX会社のポジションになってしまったらリスクが大きいのは分かりますでしょうか?

お客さんの注文を成立させたことにより、500万ドルの買いポジションをFX会社が持ちました。

カバーしようかなとしている間にドル円が急落してしまったら、FX会社が大きく損をしてしまうかもしれませんよね。

スプレッドを広くすることでそのポジションリスクを押さえようというのがその考え方なのです。

 

ちなみにSBI FXトレードのカバー先はSBIリクイディティ・マーケットという会社です。

たぶんSBI FXトレードはお客さんの取引を100%カバーしていると思います。

そのSBIリクイディティ・マーケットが投資家のフローを全部集めて、カバーのタイミングで収益を上げていると思います。

 

このSBIグループの成功をみて、マネックスもマネックスFXのビジネスモデルを大きく変えようとしているのではないかと想像。

 

最後にSBIホールディングスCEO北尾さんの名言。

お金のこと、資産運用に関して熱心に勉強して正しい知識を身につけることは、決していやしいことではありません。それどころか、生きていくうえで非常に大切だということです。

 

この記事が参考になったなぁと思われましたら、応援クリックお願いいたします。いつもありがとうございます。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村


関連記事

コメント

  1. 水野さん、こんにちは。
    コメントありがとうございました。

    細かいところまで書かれていて、とても読みやすいサイトですね。
    「コールセンターに相場予想を聞いてくる人がいる」の記事は面白かったです。

    私も、相場のことなんて全然知らずにトレードしていたら
    そんな行動を取っていたかもしれません(笑)

      • cellboard
      • 2013年 2月 07日

      あやなさん

      コメントありがとうございます。
      私がFX会社にいたときはよく「これからドル円どうなると思う?」ってお客さんに聞かれていました。
      「はははは」とはぐらかしていました。

      これからもよろしくお願いいたします。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

バイナリー

2013.1.9

SBI FXトレードを選ぶべき6つの理由

信頼できる母体 FX会社はたくさんあるので、どの業者も同じように見えていませんか?中には小さい会社もたくさんありますがSBI FXトレ…

ブログランキング参加中!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ

執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

こちらのRSSボタンを押すと購読できます

follow us in feedly
ページ上部へ戻る