日経新聞「FX取引、売買価格公正に 超短期取引も制限」にドキッ


一昨日に日経新聞に載ってきた記事ですが、タイトルだけ見て非常にびっくりさせられました。その記事のタイトルは、「FX取引、売買価格公正に 超短期取引も制限

この記事のタイトルを見た時、スキャルピングを制限しようとしているのかと思ってしまいました。

金融庁と金融先物取引業協会は、売買が急増している外国為替証拠金(FX)取引に新たな規制を導入する。投資家に不利な価格で売買が成立する約定システムを是正する。5分以内など超短期の価格変動を予想する取引も年内にも禁止する。円安局面が続くなか、個人の投資家の関心が高まっており、新規制で市場の環境を整える。

第三の柱はコンピューターのプログラムによる自動売買を提供するFX会社の監視強化だ。自動売買は2~3年前から利用が増えており、数万人の投資家が使っているとされるが、システムトラブル時には投資家が大きな損失を負いかねない。金融庁はFX会社に投資助言業の登録を促す。金融商品取引法に基づく専任担当者を置くなど体制整備を求める。

一つずつ、噛み砕いてみていきたいと思います。

投資家に不利な価格で売買が成立する約定システムを是正

一つ目の約定システムは、記事を読むとマーケット注文(ストリーミング注文、2way注文、成り行き注文)の約定成立が、投資家にとって不利な方向にしか行かないという事を規制するとのこと。

この部分にリミット注文の約定が含まれるかどうかは分かりませんでした。文章読む限りでは入っていなさそうですが・・・。恐らく、金融先物取引業協会の自主規制案はいずれ公になるでしょうから、そこで確認したいと思います。

5分以内など超短期の価格変動を予想する取引も年内にも禁止

二つ目の超短期取引というのは、記事を読み進めると分かりました。これはスキャルピングの規制ではなく、バイナリーオプションの規制でした。

前から書いている通り、10分バイナリーや海外業者の60秒バイナリーは、金融商品とは言いがたい投機的なギャンブルになっていると思います。既報の通り2時間以上の間隔をあけて、ということが書いてあります。

システムトレーディングの監視強化

三つ目のシストレに対する規制は、提供するサイドのFX会社に投資助言業登録を促し、体制整備を求めるとのことでした。

システムトレーディングは私もあまり詳しくないのですが、「ドローダウン」とか「バックテスト」とかシステムトレーディングでしか出てこないような言葉で説明させることも多いと思います。しっかりと投資家が理解したうえでシステムトレーディングが拡大していくのであれば、非常に素晴らしいと思います。

どうしてもFX会社の立場に立ってみると負担が増えている感は否めませんが、投資家サイドからしてみたら、非常にポジティブな方向への変更だと思います。

スキャルピングを禁止だったらびっくりだと思いましたが、タイトルは釣りでした。ブログも新聞もタイトルが命ってことですね。

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コメント

    • サンテ
    • 2013年 6月 01日

    タイトルでドキッとしました。

    投資家にとって環境整備がなされるのはいいことですよね。

    • SBi系列は全社
    • 2013年 6月 04日

    サーバー落ち保障してませんが(笑)。
    逆指値を、指した状態でサーバー落ちしたら、何の保障もしない業界ですよ。
    アフィリエイトも大変ですね。
    専業はそんな業者は使いません。

      • cellboard
      • 2013年 6月 04日

      匿名様

      コメントありがとうございます。
      アフィリエイトバナーに書いたコメントが分かりにくかったですね。
      このブログはレンタルサーバーと独自ドメインで運営しているので、
      バナー経由で申し込んでいただけるとアフィリエイトフィーでそれがまかなえますという意味でした。

      どこの業者もサーバーが落ちたときの保証はしないでしょうね。
      できる限りバックグラウンドがしっかりしている業者を選ぶのがいいと思います。

      ちなみにどちらの業者をお使いでしょうか?

      是非、これからもよろしくお願いします。

    • 水野さまへ
    • 2013年 6月 28日

    SBI系列は全社、を投稿した者ではありませんが、多分その人が言っているのはエントリーする→逆指値を入れる→サーバー落ち→サーバー落ちてる最中→この時予想とは反対方向にレートが行ったら、逆指値で決済したことにしてくれるか、あるいはトレード取消処理をしてくれるか?と言う意味での保障ではないかと思います。このような処理をしてくれる業者はあまり多くありませんが、専業には馴染み深い存在で………、
    海外業者だと、アルパリUK、XEmarkets、FXDD、オアンダ、デューカス、iFCが保障しています(全社体験済み)。
    国内では、サクソバンク、オアンダ、等が保障しています。
    意外なところ(笑)では外為オンラインやブロードネットも保障があります(両者体験済み)。
    SBIはそのようなことはしてくれません。僕も当初電話で確認しましたから。利用したくない業者ですね、レート更新間隔が長くティックが荒いし…。申し訳ないけど。
    某有名クチコミや、市況2でも報告がある通り、最近のSBIの約定はどうも不信感があるように思います。
    (別項でオプションの事を書いた元専業より)

      • cellboard
      • 2013年 7月 07日

      謎の元専業様

      なるほど。
      このケースでしたら私は、逆指値で決済するべきだと思います。

      以前FXオンラインで働いていた際はそのように処理した記憶がありますねぇ。
      難しい判断ではありますが。

      これからもよろしくお願いします。

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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