円安進行で含み損が大幅減少しています ~マネパ決算より~


なぜか日本の投資家は円ショートが大好き。

手許に円を持っているのを売って、外貨を買うというのがイメージしやすいのか、

証拠金取引で円ロングもできるFXでも、ほとんどの人は円売りのポジションを取る傾向にあります

 

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円売りのポジションが多いということは円高が進むと含み損が増えるということになります。

 

アベノミクス相場入りする前まではFX会社に対して投資家が抱えていた含み損は非常に大きくなっていたはずです。

ここでは上場企業であるマネーパートナーズの2013年3月期の決算発表で分析してみましょう。

(上場しているのはマネパの親会社のマネーパートナーズグループですけど、子会社にFX会社はマネパしかないので、分析に支障はありません)

 

見るのは貸借対照表。バランスシートです。

バランスシートを見ると、決算期末(3月末)の投資家から預かっている証拠金額と信託保全している金額が分かります。

信託保全は預かっている証拠金額全額をするのではなく、含み損益を加味した有効証拠金に対して行えばいいので、

預かっている証拠金額と信託保全されている金額の差は、

投資家全体の含み損益だということになります。

 

まずは2012年3月末のバランスシート。

預かっている証拠金額は390.34億円、

それに対して信託保全している金額が283.99億円

その差額である106.35億円が含み損ということになります。

含み損比率は27%。

(ちなみにバランスシートに「その他預託金」という2億円弱の勘定科目があるのですが、これが何をさしているかは私は勉強不足で分かりません。中野人教えてください)

 

そして今年、2013年3月末はどうでしょう。

預かっている証拠金額は393.21億円。

昨年対比で伸びていないのは、取引システムを提供していた楽天証券との契約がなくなったためだと思われます。

信託保全している金額が377.77億円。

含み損はわずか15.44億円。

含み損比率は4%となっています。

この円安進行で中長期的に取引をしている人のポジション状況がだいぶ回復してきたことが読み取れます。

 

ちなみに私が勤めていたFXオンライン(現IG証券)では、

最大40%近い含み損比率になったことがありました。

一度も全体を通して含み益になったのは見たことがありません。

もしかしたらFX会社によっては3月末に投資家が含み益になっているところもあったかもしれませんね。

 

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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