レバレッジ規制のない法人口座に対する金融庁の横やり


金融庁、FSAとも呼ばれます。

金融庁の本丸はさいたまにあるのですが、私がFX会社に勤めていたときは湯島にある合同庁舎に出向くことが多かったです。

官庁はどこでもそうですが、建物は古いですし、冷暖房や照明は常に節電モードです。

官僚の皆さんは信じられないくらい優秀で、かつ遅くまで働いているのは事実です。

 

さて、今回の記事は法人口座でのFX取引についてです。

FXにレバレッジ規制が入った際、なぜかその対象は個人だけになりました。

法人にはレバレッジ規制が入らないことが法律上明記されていました。

ならばということで当時、経営戦略部長という何でもありの仕事をしていた私は、早速新しいプロモーションを展開しました。

 

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それは税理士や行政書士などと提携して、取引量が多いお客さんの法人設立をお手伝い、口座開設は弊社でどうぞ、といったものです。

法人口座で取引をしている限り、レバレッジ規制はなく、それまでと同様に高いレバレッジ環境で取引ができるんですよというプロモーションですね。

考え付いたときはなかなかいいアイデアだなって思ってたんですよ。

 

サービス名は「IGトレードプロ」なんて名前にして、公認会計士の先生と提携して、ウェブサイトも準備して、プロモーションを開始しました。

とサービスをローンチしてからしばらくすると、

会社にある電話がかかってきました。

 

電話主はなんと金融庁

当社のやっていることはレバレッジ規制の精神からすると望ましいものではない

 

これだけ。

プロモーションやめろとかは言わないんですよ。

でも金融庁の意向を汲み取って、そのプロモーションは中止しました。嗚呼、如何にも日本人的

そもそもなぜ法人口座にはレバレッジ規制が入らなかったのかはぜんぜん分かりません。

ちなみに金融庁は相手の会社のことを「当社」と呼びます。

 

なかなか当局とのお付き合いは大変なのです・・・

 

法人でFXを取引されているMONOLITHさんの「FX法人設立で専業デイトレーダー生活(法人口座でハイレバレッジ)」、すごく面白いですよ。

お勧めブログです。

ファンド会社勤務って経歴が近いかも。

 

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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