FX初心者のためのFX入門:FXの取引時間帯って?


世の中にはたくさんの投資方法があります。銀行の定期預金や外貨預金、投資信託、株式投資、商品先物、不動産投資などなど。では、読者のみなさんに質問です。

「どのような投資を行うか、いつどのように決めていらっしゃいますか?」

「実際にクリックして投資をするのはどの時間帯ですか?」

FX取引の他の投資手段にない大きなメリットの一つに、取引時間の長さがあります。FXと同じようにリスクリターンが大きめで、経験者も多いであろう株式投資と比べてみましょう。株式投資は午前9時から午前11時30分までの前場と午後0時30分から午後3時までの後場でしか取引することが出来ません。注文を出すこと自体は24時間いつでもできるのですが、株価が動くのは証券取引所がオープンしている時間帯だけになります。もし日中にお仕事をしているのであれば、相場を見ながら頻繁に売買するというのはなかなか難しいですよね。

FXの取引時間帯は?

FXはそんな忙しい方にピッタリの投資手法なのです。FXは月曜日の朝から土曜日の朝まで全く休みなしに取引することができます。しかも、一番外国為替市場の取引量が多くなる時間帯は日本時間の午後10時くらいから午前2時くらいまででしょうか。ちょうどロンドンとニューヨークで為替取引が重なって行われているので、市場参加者が多いのです。アメリカの経済指標が発表されることも多く、取引するには一番いい時間帯になります。ということは日中にお仕事をしている方でも、夜寝る前にトレードすることができるのです。

FX取引ができない時間はあるの?

土日はさすがに外国為替市場はお休みです。アメリカの冬時間帯は土曜日の朝7時、夏時間帯は朝6時に1週間の取引が終了します。月曜日の朝はほとんどの会社は朝7時(アメリカ冬時間のとき)スタートになります。

外国為替取引は日本でだけ行われている訳ではありませんので、日本の祝日も取引することができます。ただし、例外として12月25日の日本時間午後になるとクリスマスのため、取引ができなくなります。また1月1日もお休みです。

しかし、年末は12月31日まで、年始は1月2日から取引が開始されます。つまり、年末は日本時間の1月1日午前7時まで取引が行われます。私は会社で年を越したことはありませんでしたが、夜番のディーラーは会社でカバー取引をしながら年を越していました。1月2日の朝から取引が再開されますが、東京市場は人がいないので、オーストラリアやニュージーランドのディーラーが少し取引をしている程度。私が出社したときは暇で、会社の近くがコースになっていた箱根駅伝を観戦しに行きました。

取引を避けた方がいい時間帯は?

FXは24時間取引することができますが、外国為替市場の参加者が少ない時間帯は取引を避けた方がいいです。なぜなら、

  1. スプレッドが開きやすい
  2. 相場が動かないことが多い
  3. 逆に参加者が少ないから、相場が動くときは大きめに動く

日本時間の午前4時から午前8時くらいが参加者が少ない時間帯になります。特に月曜日のスタート直後はあえて取引する必要はないと思います。

FX会社で働いていたときに、朝7時半くらいに豪ドル円(AUDJPY)を500万豪ドルという大きな取引をする人がいました。その取引が飛んでくるとカバー取引は大変です。カバー先である銀行や証券会社もスプレッドは広く、また場合によっては500万豪ドルが一回で取引できなかったりします。ディーラーはいつもヒーヒー言っていました。

いま、大口の取引をする人はFX会社がチェックしていることがあります。目をつけられると注文処理が遅くなったりすることがありますので、あえて目立つような行為をするメリットはないと思います。ディーラーチェックについてはまた改めて記事にしたいと思っています。

24時間取引することができるFX。まずは午後10時くらいから相場をチェックするのがいいと思います。どのように自分の生活時間帯を合わせられるか想像できますでしょうか?


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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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