SBI FXトレードはバイナリーオプションに参入するのか?


最近は、SBI FXトレードがバイナリーオプションに参入するのかどうか、気になっていらっしゃる方が多いようです。

以前に書いたSBI FXトレードもバイナリーオプション参入を検討という記事がアクセスを集めていますが、改めて公式に発表されているSBIホールディングスの資料から参入する可能性を考えてみたいと思います。

最初に、SBIホールディングスがバイナリーオプションについて言及したのは2013年6月3日付で出している資料です。この頃は、金融庁や金融先物取引業協会において、バイナリーオプションに対する規制のあり方について、長く議論が続いていた時でした。IGグループが、日本で初めて、バイナリーオプションを導入して以来少しずつ参入が続き、よりわかりやすいが賭博っぽくなっていたので、金融庁が歯止めをかけようとしていたのです。

SBI FXトレードでは、これまでバイナリ―・オプション商品の取扱いをあえて行ってこなかったが、今後新規制のもとでの対応は検討中

この時の資料では、上記のようにバイナリーオプションについて言及し、規制によってより金融商品っぽい、過度な射幸性を抑えた設計になることを期待していたことは明らかです。

この後、バイナリーオプションの自主規制などについての議論は、若干トーンダウンしてしまいました。IG証券がやっているように、0から100までのプライスが常に表示され、いつでも反対売買できるようにするという方向から、GMOクリック証券がやっている1000円が何倍になって戻ってくるのか、という固定オッズ式でOKとなり、ただ反対売買できるようにだけ規制がかかることになりました。推測ではありますが、固定オッズ式の業者がほとんどであり、システム投資を避けるべく巻き返しが入ったのだと思います。

そして、その翌月2013年7月に金融庁の監督指針の改正、及び金融先物取引業協会のバイナリーオプションについての自主規制が、発表されました。これを受けて、SBIホールディングスは2013年12月4日の資料にて、次のようにトーンを変化させています。

「賭博性」の高い商品設計となっており、過度の投機的取引を助長するものとして問題視され、2013年7月に規則が改正。
新規制では途中売却が可能となった他、取引最低時間が2時間に変更された。

その結果、途中売却狙いの取引の増加が見込まれ、新たに射幸性の高い取引へと変化。

  • SBI FXトレードでは、これまでバイナリーオプション商品をあえて取り扱ってこなかった。
  • 他社では新規制の下、売買機会の減少から収益性の低下が予想される。

新規制によってバイナリーオプションの売買機会が減少するというロジックはよく分かりませんが、参入へのトーンがだいぶ下がってしまったように感じます。またそれ以降、SBIホールディングスの公式の資料においては、バイナリーオプションの参入についての言及はありません。SBIグループは、オンライン証券では圧倒的なトップであり、FXにおいてもSBI証券及びSBI FXトレードの主力2社体制で、トップを覗う勢いです。もちろん、新しい収益源によって成長を加速させたいと考えているとは思いますが、現状では既存で提供している業者の様子を見ているという状態ではなかろうかと思います。

このところは、FXのボラティリティも落ちているので、FX業者は収益を上げるのがまた四苦八苦という状況だと思います。SBI FXトレードは、より大きな取引量についてのスプレッドを縮小させるなど、引き続き積極的にシャアの拡大を図っていますが、バイナリーオプションについては様子見です。

引き続きこのブログでは、SBI FXトレードのバイナリーオプションについての検討状況については情報提供していきたいと思います。

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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