バイナリー提供会社にとっての利益


先日、元FXオンライン・ジャパン(現IG証券)で一緒に働いていた知り合いとランチをした際に聞いた話です。

彼は現在、海外のバイナリーオプションの取引システムの日本のFX会社や商品会社に売り込む仕事をしているそうです。バイナリーオプションは名前は聞いたことがあっても、まだまだ中身を知らない会社が多いらしく、1から商品の説明するところから商談が始まるとか。

当然、バイナリーオプションを導入するかどうかは、どれくらいの取引が見込めて、どれくらいの利益が見込めるのかどうかが決め手になります。売り込むために彼が企業に説明している内容は衝撃です。

彼はこのように説明しているそうです。

バイナリーオプションを提供することによる利益=投資家が入金してきた証拠金額

この等式には2つのポイントがあります。

まず一つ目は、バイナリーオプションはほとんどの企業がカバー取引をしていないということ。FXであれば、投資家が取引してきたものはインターバンク市場というプロ同士の為替市場によってカバー取引がなされます。一方、バイナリーオプションではほとんどの企業はカバー取引をせず、のんでしまっています。カバー取引をしていないということは「顧客の損=業者の利益」という構図が成り立つということ。投資家からしてみると嫌な構図ですよね。

そして2つ目のポイントは、ほとんどの投資家は財布がスッカラカンになるまで、取引を続けてしまうということです。嗚呼、悲しいことですが、勝ち逃げする投資家があまりいないということです。海外にあるカジノであれば、帰りの飛行機に乗らなくてはならないので、財布が空っぽになるまでヒートアップしてしまう人はあまりいないかもしれませんが、バイナリーオプションは快適な自宅で取引ができてしまうので、「もうやーめた」とは言いにくいんでしょうね。

この2つのポイントから、投資家が入金した証拠金額は勝ったり負けたりしながら、段々減らしてしまい、とうとう全てをバイナリー業者に捧げてしまうということになります。

考えれば考えるほど、お気軽だが難しい商品だなと思います。ただ、FXと同じように、バイナリーオプションもしっかりとした知識を元にトレードすれば、決して入金した取引資金をすべてなくなるまで取引しなくていけないものにはならないと信じています。

バイナリーオプション業者が、投資家の資金をすべて利益として皮算用しているとしたら腹立たしいですよね。このブログではバイナリーオプションの投資家がしっかりと知識とマインドセットを身につけて、全額をバイナリーオプション提供会社に献上するのではなく、利益を積み重ねていくことを応援しています。

ランチの時にもう一つバイナリーオプションについて面白い話を聞きましたので、次の記事でお伝えしたいと思います。

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執筆者紹介

 大学卒業後、投信会社、銀行で為替・金利トレーディングを歴任。

2005年末にFX会社に移り、日本初のバイナリーオプションの導入に携わる。その他、カバー取引、お客様窓口、取引システムの営業、経営戦略、マーケティングなど様々な業務にあたる。雑誌取材やセミナー講師などの経験も多数。

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